Wickedファンクラブ[個人スポンサー・オフィシャルページ]

アクロ体操と日本の歩み

一切手具を用いず己の身体のみで、美しさ・力強さ・柔軟性・技の難度を表現するアクロ体操は、体操競技と同じ12m四方のフロア上で実施します

Balance / Dynamic / Combine

競技種目は、バランス演技・ダイナミック演技・コンバイン演技があり、ペアやグループで行います。

Women's Pair / Men's Pair / Mixed Pair / Women's Group / Men's Group

アクロ体操は5つのカテゴリに分けて行われます。

5つのカテゴリ・世界と日本

日本ジュニア選手の今後の飛躍が楽しみ!

魅力と特徴

年齢や体重・体型にとらわれない

年長者と年少者がペアやグループを編成することが出来ます。体型でも、下で支える人は頑丈で、上に立つ人はスリムで軽い体重が求められます。したがって、トレーニング過程で体型が変化したり、技術的に行き詰まっても、ポジションを変えたり、演技構成を変化させながら実施できます。

男女が一緒になって行う種目がある

男女で醸し出す独特のハーモニーは観客を魅了し感動を与えます。特に女子のスポーツが低年齢化し、高度な技の競い合いになってきた現在、男女ペアで行う種目は女性の持つ美しさ、優雅さを十分引き出すことができ、楽しい雰囲気を作り出してくれます。

相互の信頼と協力の上に成り立つ

下で支える人、上に立つ人、相互の絶対的な信頼と調和が無い限り、この競技は成立しません。人と人との調和美こそがアクロ体操の原点です。

優雅でダイナミックな躍動美の魅力

バレエやダンスのように繊細で優雅な動きと極限まで追求した柔軟性や力強がコンビネーションされ、素晴らしい躍動美を作り出します。

機械・器具を使用しない

フロアの他には一切器具の使用はしません。アクロ体操の基礎になっているものはマット運動であり、また組体操でもあるといえます。これにバレエやダンスの要素を加味することによって立体的な動きとダイナミックな技を生む、体操愛好者にとっては取り組みやすい競技といえるでしょう。

大会年譜

1993年
世界スポーツアクロ体操選手権大会(ブルガリア)
1994年
世界スポーツアクロ体操選手権大会(中国・北京)
アジアスポーツアクロ体操選手権大会(中国・深圳)
1995年
世界スポーツアクロ体操選手権大会(ポーランド)
1996年
世界スポーツアクロ体操選手権大会(ドイツ)
アジアスポーツアクロ体操選手権大会(川崎)
1997年
世界スポーツアクロ体操選手権大会(イギリス)
1998年
世界スポーツアクロ体操選手権大会(ベラルーシ)
1999年
世界スポーツアクロ体操選手権大会(ベルギー)
2001年
ワールドゲームズ 2001 AKITA(秋田)
2001年 世界大会後
各選手が現役継続をせず、選手育成を開始するが、国内での環境(競技人口、練習場所、トレーニング法 など)が整わず、衰退化…
10年後、国内での育成カリキュラムを見直し、新たなトレーニング法にてジュニア選手の育成に着手するアクロ体操普及のためジュニアの国際ルールが改訂される
2014年
磯前(委員長)、岡(副委員長)のクラブチームよりジュニア選手を世界大会に送り込むことに成功!
2014年
アクロ体操スイス国際大会(ジューネーブ)
Geneva International Acro Cup 2014
長山瑞生/御手洗紅李 (ビギナー 女子ペア) 金メダル
塩谷萌華/尾原花歩 (エイジ 女子ペア) 銀メダル
柚原幸来/安住百音 (ビギナー 女子ペア) 銀メダル
柴田爽水/柚原未来 (ユース 女子ペア) 銅メダル
Photo Gallery » Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo
アクロ体操スイス国際大会(ジューネーブ)
2015年
第9回 AGU アクロ体操アジア選手権大会(中国・杭州)
AGU 9th Acrobatic Gymnastics Asian Championships CHINA 2015
尾原花歩/木村南々帆 (ジュニア 女子ペア) 銅メダル
Photo Gallery » Photo Photo
尾原花歩/木村南々帆
日本体操協会年間表彰
優秀賞(新人)尾原花歩/木村南々帆
優秀指導者賞 岡 全巨
体操 NIPPON (Facebook) »
Photo Gallery » Photo Photo Photo Photo Photo
尾原花歩/木村南々帆
2016年
アクロ体操スイス国際大会(ジューネーブ)
Geneva International Acro Cup 2016
塩谷萌華/珍田はな (ビギナー 女子ペア) 銀メダル
Photo Gallery » Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo
塩谷萌華/珍田はな
2019年3月
「第3回 ベガス アクロカップ 2019(アメリカ・ラスベガス)」に出場。
谷田川 幸咲/谷田川 采映(女子ペア レベル5) 1位
木村 南々帆/井本 幸佳(女子ペア レベル10) 2位
Photo Gallery » Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo
2019年4月
サーカス国際大会「VIVA FEST 2019」(アメリカ・ラスベガス)に出場。
グループ NPO-ACRO 3位 »
珍田 はな 2位 »
谷田川 幸咲 3位 »
尾原 花歩 5位 »
井本 幸佳 6位 »
珍田 はな ゲスト出演 (Los Dos Amigos) »
Photo Gallery » Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo
2019年5月
「カルガリー インターナショナル アクロ カップ 2019(カナダ)」に出場。
Master The Canes(ハンドバランス大会)
井本 幸佳(レベルA) 1位 Movie »
谷口 璃央(レベルB) 4位 Movie »
小佐手 律(レベルB) 13位 Movie »
Master The Canes Press off (1分間伸肘倒立トライアル)
井本 幸佳 優勝 Movie »
谷口 璃央 Movie »
小佐手 律 Movie »
Photo Gallery » Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo Photo

現状と課題

選手層が極めて薄い
現状のジュニア選手がシニアの大会に出場できるよう育成する
指導者不足
体格差・年齢差の必要な競技であるのため学校では選手育成が難しい
学校の部活に無い
クラブチームでしか成り立っていないため一貫教育の場での普及を目指す
練習場不足
高さのある専用練習場の確保
周知活動
演技会やショーを実施
学校 記念行事
地域 イベント
体操祭 エキシビジョン
企業 パーティ

アクロ体操では
ひとり一人の手が、 パートナーのあらゆる部分を支える

また
パートナーはその手に、 信頼感を持って自身のすべてを支えてもらう

それは

という字になる

「技」は手段・方法の事であり、 特に「匠」であることを示す

それは、あらゆるスポーツの源であろう

技

Page Top